SQLの基礎
2.1 SQLの概要
SQLは、リレーシヨナルデータベースを扱うための標準的なプログラミング言語です。Structured Query Language (構造化問い合わせ言語の略で、「エスキユーエル」と読みます。
ここでは、実際にプログラムを書く前に知っておきたい基本的な事項について見ておきましょう。
データ定義言語
データを定義するための機能で、これをサポートする言語のことをデータ定義言語(DDし:Data Definition Language)とがびます。データ定義言語に厲するSQLの命令には、次のようなものがあります。
► CREATE :データベースや表を作成する。
► ALTER :デーダべースや表の備造を変更する。
► DROP :データベースや表を削除する。
データ操作言語
データを操作するための機能で、これをサポートする言語のことをデータ操作言語(DML : Data Manipulation Language)と呼びます。データ操作言語に厲するSQLの命令には、次のようなものがあります。
► SELECT :データを検索する。
► INSERT :データを追加する。
► UPDATE :データを更新する。
► DELETE :データを削除する。
データ制御言語
データベースを制御するための機能で、これをサポートする言語のことをデータ制御言賠(DCL : Data Contorol Language)と呼びます。データ制御言語に属するSQLの命令には、次のようなものがあります。
► GRANT :データを操作する権限をユーザーに付与する。
► REVOKE :データを操作する権限をユーザーから剝奪する。
► COMMIT :データの変更を確定する。
► ROLLBACK :データのを更を取り消す。
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