表の結合①(準備と簡単な説明)
1.結合の基礎
RBDMSでは、複数の表をつなぎ合わせ、必要な情報を持つ表を状況に応じて作り出すことができます。このように複数の表をつなぎ合わせることを結合またはジョインと言います。表を結合することによって、SQLでは、その場その場で必要となる情報を引き出すクエリーを、柔軟に作りあげていくことができます。
2.今回使用するテーブルについて
今回使用するテーブルは以下のとおりとなります。
商品
得意先
受注
各テーブルのデータ投入用Insert文は以下のとおりです。
商品
Insert into 商品 values(10,’水餃子セット’,300);
Insert into 商品 values(12,’エビ餃子セット’,880);
Insert into 商品 values(15,’冷やし中華セット’,750);
Insert into 商品 values(22,’中華まんじゅう’,200);
Insert into 商品 values(25,’ごままんじゅう’,250);
Insert into 商品 values(36,’釜めし弁当’,300);
Insert into 商品 values(57,’麦茶パック’,50);
Insert into 商品 values(68,’ウーロン茶パック’,80);
得意先
Insert into 得意先 values(‘レストランABC’,’中央区日本橋1’,’03-1258-1234′);
Insert into 得意先 values(‘カフェ中野’,’中野区中野3’,’03-1258-2345′);
Insert into 得意先 values(‘杉並食堂’,’杉並区高円寺2’,’03-1258-3456′);
Insert into 得意先 values(‘新宿レストラン’,’新宿区落合4’,’03-1258-4567′);
Insert into 得意先 values(‘東京飯店’,’豊島区池袋2’,’03-1258-5678′);
受注
Insert into 受注 values(‘2018-10-1′,’新宿レストラン’,10,10);
Insert into 受注 values(‘2018-10-2′,’レストランABC’,22,12);
Insert into 受注 values(‘2018-10-2′,’東京飯店’,15,12);
Insert into 受注 values(‘2018-10-3′,’杉並食堂’,68,4);
Insert into 受注 values(‘2018-10-4′,’新宿レストラン’,57,15);
Insert into 受注 values(‘2018-10-5′,’東京飯店’,25,21);
Insert into 受注 values(‘2018-10-6′,’カフェ中野’,36,6);
Insert into 受注 values(‘2018-10-7′,’杉並食堂’,15,12);
Insert into 受注 values(‘2018-10-8′,’新宿レストラン’,36,13);
Insert into 受注 values(‘2018-10-9′,’レストランABC’,22,8);
Insert into 受注 values(‘2018-10-10′,’東京飯店’,22,10);
Insert into 受注 values(‘2018-10-12′,’新宿レストラン’,57,5);
Insert into 受注 values(‘2018-10-12′,’杉並食堂’,15,3);
Insert into 受注 values(‘2018-10-12′,’杉並食堂’,10,12);
今回はここまでです。次回から実際に表の結合を実施しながら説明します。
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