会社員時代に嫌いだったイベント
フリーランスに転身して早いもので、もう丸4年以上が経過した。今でも、会社員時代のことは思い出すが、今回は会社員時代の大嫌いだった不毛なイベント毎を急に記事にしたくなった。深く当時を振り返ると病気になりそうだ。まぁ今回は単なる過去の愚痴なのでお気楽にどうぞ。
1.勉強会
一番はこれ。やりたくもないのに参加を強制させられる。例えば、Excel VBAとかSQLだったら、汎用的に業務に役立つからと言って、さも有益さを唄うが、各個人にとって今、”やるべきこと”は違うはずだ。しかも残業代が支給されるわけではない。まぁまだ、ただの参加者なら、目を開けて寝てればいいが、これが講師役をやらされるとたまったものではない。資料作りやら何やらで結構時間が取られる。自分が、SQLの講師役をやらされた際に、まだ黎明期だったCroudWorksみたいな所に外注したが、一蹴されたのは墓場まで持って行く秘密だ。一番笑ったのが、JAVAの勉強会。やる気のないテンションで作成された、”十数枚のA4の資料”をただ読み合せるだけ。これで、JAVAの何がわかるんだ(笑)? さらにページをめくる毎に資料の質が落ちていくのが手に取るようにわかり、悲しくも爆笑ものだった。この不毛な勉強会で一番大事なのは、どれだけ空気(エア)になれるか。勉強会の最終回に「来期からは、○○の勉強会をやります。○○さん講師お願いします。」の指名に当たらないことが勉強会の最大の目標だった。
2.不毛な飲み会
こいつもアホらしかった。自分の会社は基本、客先常駐の案件を取ってきて人を送り込む人身売買商売だったから、同じ会社に籍を置く人間と顔を揃える機会は年に数回しかない。
(1.の勉強会が絡むともっと増えるが・・・)
そんなほぼ赤の他人の奴らと、帰社日の後に懇親会と称した飲み会が開催されるが、不毛過ぎてクソだった。自分の会社は、特に人の出入りが激しかったので懇親会なのに自己紹介がメイン。「初めまして○○です。」のオンパレード。斎藤さんだけで3人も入ってくれば、名前なんて覚えられるわけがないだろう。酒を飲みながらの神経衰弱ゲームみたいで、まぁクソなイベントだった。そして上司は酩酊状態で、やたら、「現場で何か困っていることはないか?」と聞いてくるが、そんなの何かあれば「営業に話すに決まってんだろう」っていうか、「もし今何か話して、覚えていられるのか?」って聞きたくなった。
3.社員旅行
自由参加だと参加率が2割くらいになるからと言って、毎月3千円天引きされていた。そして、春や秋に、箱根や熱海や草津の温泉旅館に一泊旅行。クソ過ぎる。そして、不参加でも会費の返還はなし。「あの金はどこ行った?」と言いたくなる。
そして、社員旅行の最もアホなイベントが、余興のダシモノ。なんで俺が、サムライの格好して”切腹サムライ”やんなきゃいけないんだ?。「経営陣、お前らが腹切れ!」のクソなイベントだった。(飛び入りでAKBの格好をさせられた時はマジで病んだ。)
最後にフリーランスになってよかったこと
やっぱし、文字通りフリー(自由)になったこと。日中は現場の仕事をしているから、時間的な制約はもちろんあるが、上に挙げたような不毛なイベント毎に付き合わされることが全くなくなったことが一番大きい。協調性のない奴って言われるかもしれないが、このようなクソなイベントに参加することが協調性のあることだとは思っていない。
そして、一番大きく変わったのが、勉強するようになったことだ。今更だが、会社員時代は、あまりスキルアップにつながるようなことを積極的にはやってこなかった。完全に20代の頃のスキル(こん棒と布の服)で立ち向かっていた。なんで勉強するようになったかといえば理由は一つだけ。それは”金に直結するから!”。ちょっとしたことで契約延長や単価アップに繋がるのでスキルを身につけるのが楽しくなった。製造メインでやっていて、結合テストフェーズで”さよなら”の予定が、JMETERとストアドプロシージャが少しできるという、しょうもない理由で、性能テストフェーズや保守案件まで約1年首が繋がったときは狂喜乱舞した。
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