副業解禁の流れについて・・・



一応、安倍政権では、働き方改革の一環として、副業を解禁する方向で動き出しているが、各企業では温度差がまだあるが、否定的に捉えている企業が多いと思う。企業側から見ると本業に支障が出るとか、副業がうまくいって独立や転職されちゃうみたいな理由があるのかもしれないが、流れ的には各企業もだんだんと解禁の流れになっていくと思う。そこで、今回は、副業について個人的見解を書いてみた。

副業のメリット・デメリット

これは、あくまで労働者側からみた視点で、メリットもデメリットも何点かあると思う。いくつか代表的なものをあげてみた。

【副業のメリット】

①.本業で経験できないことが経験できる

②.収入源が複数あると精神的に安定する

③.独立など将来の選択肢が広がる

本業以外に資格や特技がある人なら、①は可能だが、現実に本業以外でしっかり副業で稼げるほどの技能がある人は少ないかもしれない。②については、自分も感じた。退職してフリーランスになった際、3ヶ月程無収入の時期があったが、額は少なくとも失業というハードランディングが多少なりとも緩和された感じがした。③も副業で成功し本業の何倍もの稼ぎが現実となれば当然、本業は止めて副業一本(副業の本業化)でいくのが本筋だろう。

【副業のデメリット】

①.本業に支障がでる

②.それほど稼げない

③.出世競争に響く

①、③は近い理由になるが、たしかに、著しく本業に影響を与えるようなやり方はおススメできない。だが、これは、会社に言われる筋合いでもないような気がする。②については、やり方次第だが、確かに本業程稼げないというのは誤りではないと思う。

何をやったらいいの?

で、結局”何をやったらいいの?”という話になるだが、その前に、”絶対にやってはいけないもの”がある。それは、時間を切り売りする副業だ。例えば、コンビニやファミレスなどで時給1,000円で働くというようなことだ。これをやってはいけない理由は明白で、理由は

”何も身につくものがない”

からだ。でもね、例えば、将来喫茶店を開業する予定だから、”実地で客商売を経験したい”みたいな理由があるならいいと思う。だが、特に理由がない中で時間を切り売りするのは無駄だ。特にこのようなバイトは給料が恐ろしく低い。これらのバイトの時給は、各都道府県の最低時給近辺であることが多い。

それに、ちょっと考えればわかるがそれほど稼げるわけではない。
例えば、夜勤だから1.25倍して、時給1,250円で週3回、1回当たり4時間働いたとして、1日5,000円、週3回で15,000円、月換算で6~7万円位か?恐らく、本業で疲弊した体にムチ打って、深夜に週3回も働いて月6~7万円貰ってうれしいか?ってことになる。

これだけ辛い、シンドいことができるなら、何か別の道を模索した方が絶対にいい。多分、これができるなら、他にできることはたくさんある。

じゃぁ、何したらいいの?

本題になるが、副業としてやってみたら面白いものを何点か挙げてみた。これ以外にもイロイロあると思うが、以下のものは、自分がパッと思いついたもので、もし気になったならさらに深堀りして調べてみてほしい。

①.セドリ

セドリとは、一般的な市場価格と実際の販売価格の価格差を利用して稼ぐものだ。例えば、TSUTAYAでレアな写真集を1,500円で入手して、Yahooオークションなどのオークションサイトで5,000円で売却するなどだ。この場合は3,500円の利益になるが、セドリの対象になるのは書籍だけではなく、電化製品やおもちゃなど様々なものが対象となる。自分はやったことがないので説明はこのくらいにするが、専門的な知識や経験豊富な人のサイトやYouTubeチャンネルは結構あるので探してみるといい。

②.特技があるなら”ココナラ”

例えば、書道の資格があるとか、ピアノやギターなど楽器が得意、車やバイクの運転が得意など、自分の持っている特技を生かして稼ぐ方法だ。まぁ、これも広義の意味では時間の切り売りに近いが、ネットとPCがあれば、オンラインで指導したりもできるので、やりやすい方法が確立できればお薦めだ。

③.CrowdWorksやLancersで稼ぐ

大分前の記事で、在宅ワークの記事を紹介した際にも書いたが、CrowdWorksやLancersなどでホームページの制作やプログラミングスキルを活かしたシステム開発、LP(ランディング・ページ)の制作、Excel VBAでのツール開発などパソコン上で動くアプリケーションで何か特技があれば、それなりに稼ぐことは可能だ。まだまだ在宅ワークの社会的地位が低く、作業単価は低めだが、継続して発注してくれる依頼主と良好な関係が築ければある程度のスパンで安定的に稼がことができるし、自身のスキルアップにも貢献する。

https://crowdworks.jp/

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最後に・・・

大事なことは、何かできることはないか?と調べてみることだ。自分もフリーランスになるまでは、ほとんど考えたことがなかったが、調べてみると意外にイロイロ出てくるので面白い。よく、自分の周りを見てみると、自分より高スキルを持った人が本業だけで満足していて、”もったいないなぁ、これだけスキルがあんなら、他に稼げる道はいくらでもあるのに・・・”と思うことがある。

そして、今は副業はできないという人も、近い将来”何かできそうなことがないか?”と調べてみるのは絶対におススメだ。

まぁ、会社で認められていないからという理由が一番大きいのかもしれないが、先に挙げたコンビニやファミレスのバイトみたいに、別で給与所得を得ればバレるかもしれないが、セドリやココナラやその他在宅ワーク系はバレないようにすることは全然可能だ。(確定申告の際に、”住民税・事業税に関する事項”で”自分で納付”にするなど。※.自分は前にFXで雑所得を計上した際にこれをやったことがある。FX自体はトータルではマイナスだけど・・・orz)

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