46歳が唐突にピアノを始めたらカオスに⑧



46歳が唐突にピアノを始めたらカオスに⑧

今回は、カノンの進展状況と、1年の振り返り。

初心者にはやっぱ難敵、というか何でも強敵

カノンに着手したのは、10月の最終週から。それ以降、ピアノマーベルのレッスンは中断している。楽譜に使用したのは、ピアノマーベルに収録されている楽譜集から。レベルは5となっているが、レッスンのレベル(1~6)と同期がとれているのかは不明だ。そして、着手するのに適当なタイミングだったのかも不明だ。
ただ、このままレッスンを続けるのに若干苦痛を感じていたのも確かなので着手した。

初心者用カノンの構成

全体で57小節で構成。有名なサビの部分がちょうと真ん中にくるような構成で、YouTubeで上がっている全音Verに比べれば大分短い印象だ。若干ゆっくり目に演奏すると約4分くらいの長さだ。(それでも最初に目にしたときは、あまりの長さに無理ゲーモード全開だった)

基本的には初心者用ということもあって、オタマジャクシの量は大分減らされている印象で、同時に2本押しなんかはそれほど多くはない。旋律重視で編曲されているので、ピアノ経験者なら、初見で弾けちゃうんじゃないだろうか?

完成するまで・・・

練習は、今までのレッスンと同様、右手⇒左手⇒両手で、大体8小節づつくらいで区切ってやっていく感じだ。そして、8小節のブロックが2つ完成すると16小節を通しで練習という感じで進んでいく。
一応手元にある記録長には、大体の進捗具合は以下のとおりだった。
ちなみにこの間の練習時間は、1日当り1時間くらいだろうか。

01~08:10/29(月)~11/04(日)
09~16:11/05(月)~11/11(日) ⇒前半8小節の通し練習含む
17~24:11/12(月)~11/18(日)
25~32:11/19(月)~12/02(日) ⇒サビ
32~40:12/03(月)~12/10(日)
41~48:12/11(月)~12/17(日)
49~57:12/18(月)~12/24(日)

サビの部分が一番時間がかかった。なかなか指がスムーズに動かず苦労した。右手だけでも、弾けるようになるのに約1週間を要した気がする。左手のコードは循環した流れなので1日かからず弾けるようになったが、最後の両手での練習がまた強敵でここでも約1週間を要したような感じだ。
個人的な感想だが、サビの部分以外は、それほど苦労しなかった。多分、左手のコードが大体一曲を通じ同じようなコードだったのが大きいと思う。コードに規則性があまりなければ多分2倍以上の時間はかかったはずだ。

以下は初めて、キーボードではなく電子ピアノで収録したもの。
日時:2019/01/19(土)
場所:音楽練習場(otoren)

1年の振り返り

一番大きな気付きは、”新しいことを始める”ことの重要性だろうか。久しく感じていなかった高揚感のようなものを味わうことができた。
今でも”できる”ことは少ないが、少しづつでも進歩しているという実感が得られるというのは、本当に貴重な経験だった。

あと、仕事での嫌なことや疲れてヘトヘトになっていても、ピアノに触っていると、仕事での嫌なことも、疲れも何故かその一時は忘れることができたような気がした。多分、脳のリフレッシュっっていうのは、寝たり、ボーとしたりすること以外に、何か別のことに熱中することでも得られるのだと思う。

 

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