ユニクロ(とGU)のレジが無人になっていた・・・



■.少しづつだが、確実に進んでいる世の中・・・
先日、練馬駅北口のEmio内のユニクロに行ったら、有人レジがなくなって、無人レジに切り替わっていた。最初は勝手がわからず、あたりを右往左往していたのだが、店員のオネーチャンが、「カゴごと、この箱に入れて下さい♪」との助言をもらい事なきを得たのだが、ここ最近では一番の驚きだった。

自動化は世の中でどんどん進んでいるが、レジの自動化はもう少し将来の話だと正直思っていた。昔、駅の改札は当たり前のように人が切符にハサミを入れたり、定期の日付をチェックしたりしていた。改札が自動化できたのは扱うモノが切符や定期といった非常に限定されたものだから可能だと思っていたのだが、数十年経って、やっと衣料品にまで広がってきたのかという感じだ。ただ衣料品にまで広がってきたということは、スーパー、コンビニで扱うような商品でもできるようになるのは時間の問題なのだと思う。
※.自動改札はたしか武蔵野線がいち早く自動改札にした記憶がある。あの切符が吸い取られる感覚が新鮮で面白かった記憶がかすかに残っている。

■.老後にアルバイトは存在するのか?
自分にとって年金問題は深刻だ。現役時代の全期間を会社員で過ごしたわけではないので、厚生年金としてもらえる金額はごくわずかだからだ。当然、フリーランスエンジニアとして働けなくなっても、高齢者用雇用として何らかの仕事をし現金収入を増やさないことには生活が成り立たない。

前項で書いた、自動化の波が、スーパーやコンビニにまで広がってきたら、単純労働はスキルのない者の間で取り合いになるだろうか?。少なくとも、人口減や少子化と高齢化が同時進行している現状、求人数が増えると考えるのは現実的ではない。ベーシックインカムの導入が必要になるのかもしれないが、こちらはまだ、議論さえまともに行われていない。自分たち第二次ベビーブーマーが現役引退を迎える2035~2040年頃の世の中がどうなっているのかちょっと考えただけで恐ろしく思えてくる。(しかも、15年程しか猶予はない。)

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