新型コロナウィルスの感染が日本でも広まっている。
なのに、各企業は全く対策を取ろうとしない。
今日の山手線
いつも通りの満員御礼のギューギュー詰め。
マスク着用率は70~80%くらいか?
一部の企業はテレワークに踏み切るところも出てきたが
大抵の企業はこのような事態に効果的な対策を取ろうともしない。
日本企業のフットワークの重さが垣間見れる現在の状況だ。
テレワークに踏み切れない各企業の本音って何なのかというと多分
40代以上の管理職がChatwork、Slackなどのツールを使っての
マネージメントができないからだと思う。
昭和的な、労働集約型のやり方しか知らない企業が
今でも大勢なんだなと驚きなんだが、
先進的だと思っていた自分の勤めているIT業界ですら
テレワークの動きが全く見えない。
今日ニュースで中国北京の状況が流れていたが、
2月末までは原則在宅ワークが基本だということだった。
多分、日本経済って、中国に抜かれただけじゃなくて
周回遅れくらいになっているのかも知れない。
2月17日現在、感染者の足取りが完全に掴み切れず
一部の感染者は重症化するまで電車を利用しての移動もあったという。
企業の経営者やエグゼクティブ層はこのような危機に際して、
驚くほど無能であることがはっきりした。
コロナウィルスによる
インバウンドの減少による経済的損失は大きいのかもしれないが、
日本企業のこの柔軟性のなさの方が深刻な問題だと強く感じた。
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