YouTubeの著作権侵害とは



公開して次の日に早速異議申し立てを喰らった

あまり、このブログとは繋がりはないのだが、一応YouTubeチャンネルを持っている。ブログ内で紹介することはほとんどないので、記事にするほどのことではないかもしれないが、昨日(2021/06/13(日))、公開した動画がイキナリ”著作権侵害の申し立て”を受けたので記事にしてみた。

それぞれのステータスを確認したが、対象となった動画に関しては収益化はできないが、チャンネルへの影響はないみたいだ。
あと、著作権者:”Forward Music Publishing Co., Ltd., Muserk Rights Management”って誰だ?
(⇒ 後に、JASRACから依頼を受けている著作権管理会社であることが判明)

対象となった動画とは?

対象となった動画は、自分ではちっともピアノが上達しないので、代わりにExcelに弾かせたものを動画に記録したもので曲名と演者は以下の通り。

曲名  :変わらないもの
作詞作曲:奥華子
URL  :https://www.youtube.com/watch?v=TCX_tw1EALM

↓はイメージです。画像クリックしても何も起こりません。

YouTubeの著作権侵害とは

何も知らなかったので最初はちょっとびっくりした。こちらの認識では、YouTubeはJASRACと包括的な取り決めを結んでいるので、

ピアノ弾いてみた
ギター弾いてみた
○○弾いてみた
歌ってみた~
踊ってみた~

のような○○弾いてみた系の動画は全てセーフだと思っていた。
(もちろんオリジナルのCD音源は使えないのは当たり前だが・・・)
なので数多とあるこのような動画はもちろん収益化はもちろん有効だと思っていた。最近、変わったのだろうかと思いちょっと調べてみたら、同じような境遇の人がいくらか存在した。
(まぁ自分の方は収益化は夢のまた夢なので、同じ境遇はちょっと言いすぎか?(笑))

現在の状況とこれから

結論からいうと、やっぱりNGみたいだった。
現在は、カバー演奏したものであっても著作権者の収益になる模様というのが大方の見解。ちょっと腑に落ちないがダメなものはダメなのでしょうがない。まぁチャンネルへの影響はないので今回はこのまま放置することにした。

そして、このような目にあった場合にできることは以下の3つ
①.放置(動画の収益化は無効or分配)
②.収益の分配を提案
③.異議申し立てを行う

対策としては
①の放置は”チャンネルへの影響”が”影響なし”になっているならという条件が付く。この場合は放置していてもチャンネルがバンされることもないので、該当の動画は収益ではなく集客のためと割り切る必要がありそうだ。
②の収益の分配はまず2つの点の確認が必要だ。一つ目は分配という提案が可能かどうかということで、二つ目が分配率。50:50ならオイシイがそんなことはないだろう。(分配提案に乗ってくれたとしてもこちら側の取り分は相当低いだろう)
③の異議申し立ては、実際に申し立てをしてみたブログ記事やYouTube動画を見てみたが却下される可能性が高いみたいだ。却下された場合はあきらめた方がいい。なぜなら同一動画で2回異議申し立てを行い、2回目も却下だった場合、何らかのペナルティを喰らう可能性があるからだ。

過去に出した2本の動画

ピアノ弾いてみたの動画は過去に2本出している。
曲名は、”Canon in D”と”River flows in you”でこちらはExcelに弾かせたものではなくて自分で弾いたもの。もうそれぞれ2年くらい経つが、ステータスは正常だった。

●.Canon id Dのステータス(青枠部分)

●.River Flows in youのステータス(青枠部分)

こちらの2本が制限にかからないのは未だにわからない。Canonは300年以上前の作曲で著作権がそもそも切れているのは何となく理解できる。でも、”River Flows in you”は比較的最近の曲なのでこちらは引っかかっても不思議ではない。とりあえずあり得る理由としては、あまりに演奏が下手すぎてチェックAIが機能しなかったくらいか?

ピアノ弾いてみた系がお金にならないのなら、本業のVBA講座でも作ってみるか?こちらの方がネタの数は豊富だし・・・。でも人は集まらんか(涙)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です