都内に出勤可能な低家賃の物件なんてゴロゴロある話・・・



”都内に出勤可能”な低家賃の物件なんてゴロゴロある話・・・

日テレの”幸せ!ボンビーガール”という番組をたまたま拝見した。
面白かったが、この番組見てると上京という行為が地方出身者にとって、とってもハードルの高いもののような印象を与えてしまうのではないかという危惧を感じた、なので今回は都内に出勤可能な物件なんて探せばゴロゴロあるよという内容で記事にしてみた。

基準を設けると・・・

探してみるといっても、都内だけでもかなり幅が広くなってしまうので、自分にとって比較的土地勘のある池袋、新宿の2駅に対して、準急や快速列車で約30分弱位で到着できるエリアに絞って物件を探してみた。対象は、西武池袋(新宿)線、京王線の3路線。

探索エリア:

①.西武線:だいたい所沢エリア
②.京王線:だいたい府中エリア

①、②ともに、実際は30分はかからない。単純に各駅停車だけで移動すれば30分以上かかるが、普通は準急や快速などを利用するのが一般的だからだが、まぁ今回はこの辺は厳密にする必要はないと判断し、”おおよそこの辺り”でそこそこ知名度のある場所を選定した。

検索してみると・・・

検索は、Yahooの不動産検索サイトを利用した。条件は・・・

①.西武線の場合
最寄駅:秋津、所沢、西所沢の3駅
駅まで:徒歩7分以内
家賃 :上限4万円
その他:2階以上

検索結果 ⇒ 53件

②.京王線の場合
最寄駅:分倍河原、府中、府中競馬正門前の3駅
駅まで:徒歩7分以内
家賃 :上限4万円
その他:2階以上

検索結果 ⇒ 8件

検索結果を見た結果、感じたのは10年前よりははるかに質のいい物件が増えていることだ。実をいうと、昔短い期間だが、一人暮らしをしていたことがあり、その当時も比較的今回と比較的近くのエリアで物件探しをしたのを思い出したのだが、当時に比べると明らかに部屋のサイズ、築年数、内部の状態、全て当時出ていた物件に比べると上回っている印象を受けた。理由が何なのか考えてみたが、恐らく、若年者の数が減ってきているからなのだろう。東京圏の人口は相変わらず増加しているが、若者の人口流入は昔ほど多くはなく、また、若年者の多くはもっと都心寄りで物件を探す傾向が顕著になっているのが理由なのではないかと思った。

ぶっちゃけ言わせてもらうと、所沢も府中もそれほど田舎ではない。新宿や池袋に30分以内で到着可能なので、例えば、大手町や日本橋、銀座や六本木など他の主要な場所にもトータルでも1時間もあれば着いてしまうほど交通の便は良い。記事の冒頭で書いたボンビーガールに登場していた女の子たちは、何故か下北沢や吉祥寺などオシャレな土地を候補地にしていたが、これらの候補地は人気が高い分、家賃相場も必要以上に高くなってしまう傾向にある。

ちなみに今自分が借りている”書斎用の部屋”は西武池袋線の練馬駅と西武新宿線の野方駅のほぼ中間地点にある。徒歩約15分と離れているが、その分家賃は低く管理費込みで46,000円となっている。
http://sawayaka-na-kaze.com/2018/07/19/%e4%bd%9c%e6%a5%ad%e9%83%a8%e5%b1%8b%e3%81%ae%e7%b4%b9%e4%bb%8b/

4月から上京を考えている人がもしいるのであれば、人気ランキングには惑わされずに現実的な視点から物件を探すことをお薦めする。

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