在宅ワークを始めよう①(在宅ワークとは)
これから、4回に渡って在宅ワークについて記事にしたいと思う。在宅ワークのメリットやおススメの登録会社など、自分が実際にやってみて感じた在宅ワークの現在とこれからについて思ったことを偉そうに書いてみた。
1.在宅ワークとは?
在宅ワークとは、その名のとおり、在宅(家にいながら)で仕事をすることをいう。なので、本業以外に近所のコンビニやファミレスでバイトするような副業とも区別する。自宅で遊んでいる時間を労働によって、お金に変換する作業全般を在宅ワークという。
在宅ワークの業種や働き方はいろいろあるが、大きく分けると2つに分類される。それは、パソコン(とインターネット)を使うか使わないかだ。パソコンを使わない仕事というのは今でも以外にも存在する。
2.在宅ワークの2つの形態
在宅ワークをパソコン使用の有無で分けてみた。さらに報酬額についても見てみた。
①.パソコンを使うケース
・高額な報酬が見込めるもの(月換算で10万円以上)
一番メジャーなところだと、システム開発だろう。報酬の見込みは様々だが、1人月換算で大体30万円位は期待できるのではないか?また、依頼主と信頼関係が構築できれば、開発後の保守作業(簡易的な改修作業、メンテナンス作業)や別件での開発作業など、継続して仕事を受けることもできる。
依然として報酬は客先常駐に比べれば半分以下が相場だが、どうしても家を空けることができない、元エンジニアにとっては魅力的な額といえるだろう。
システム開発は、IT業界全般の傾向と同じくJAVAによる開発案件が多いように感じる。あとは、ホームページの機能拡張のためにPHPでの改修なども多い印象を受けた。また、CやVBなど、最近はあまり流行っていない言語を使用した開発も多少は存在した。
・報酬はソコソコ(月換算で5万円以上10万円未満)
この部類だと、ホームページの作成やLP(ランディングページ)の作成などが代表的なところだろう。HTMLとCSSの知識とPhotoShopを使った初歩的な画像編集ができればこれらの仕事はできてしまう。画像編集の仕事について、よく「デザインセンスがないから無理だ」というコメントを見かけるが、商用デザインに個人のセンスは全く介入する余地はない。必要なのは顧客(依頼主)の意見や望みをちゃんと反映できる、常識レベルのコミュニケーション能力と最低限の画像編集の知識だけだ。
こちらは、依頼主との関係性は”納品してお終い”つまり一期一会であることが多いと思う。もし大量に発注している依頼主から仕事が得られれば継続して仕事が得られるチャンスなので相場より若干低い単価でも積極的に取りに行った方がいいだろう。
また、この層の報酬額で多いのが、コールセンタ業務の在宅ワークだ。商品についての問い合わせや故障などのトラブル時の手続きの代行などで結構な数が出ていた。多くは、有線でのネット環境が必須で、始めるにあたって数日間の研修期間を設けているところも多かった。報酬は時給換算では1000円位のところがほとんどだろうか。やはりこちらもコールセンタ業者での常駐勤務型のケースよりは報酬は低めに設定されているようだ。
・報酬が低いもの(月換算で5万円以下)
こちらは、玉石混交、ホント笑っちゃうくらいいろいろある。アンケートに答えて10円~50円、テキストスクロール動画を作って100円~200円、ブログの記事を書いて300円など、こちらに分類した仕事は、ちょっと試しにやってみる程度なら構わないが、これらの作業を大量にこなしたからといって、将来あまり役に立つことはない。なので簡単だからといって安易に手を出すのは控えた方がいいだろう。
※.役に立たないといったが、ブログの記事を書くなどは量をこなすことによって文章力や構成力が養われる側面がある。ただこの部類の仕事は全般的にはスキルアップには寄与しない作業が大部分だろう。
②.パソコンを使わないケース
個人的にパソコンを使わない仕事はやったことがないので詳しくは書けないが、ちょっと調べてみるといくつか出てくる。
高額な報酬が見込めるものとしては、書道のスキルを利用した宛名書きや手紙の代筆作業があるだろうか。師範クラスの腕前があれば、相当な報酬が見込めるが仕事量がどれだけあるかや、実際の報酬がどれくらいかは未知数な部分が多い。仕事の依頼自体はよく見かけるのである程度の需要はあるみたいだ。
逆に低報酬に属するのは、封筒のラベル張りやシール張り、あとはぬいぐるみに簡単な金具を付けるなど誰にでもできる作業だ。こちらは本当にアホみたいな報酬で、一日全力でやっても¥1,000程度くらいにしかならないのではないか。
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