IT系フリーランスエンジニアを引退します。(たぶん)



11月頃から腹部の痛みが気になりだし・・・
12月は契約解除を通達され・・・

なんか今年後半は散々です。
さて、今回はフリーランスエンジニアを引退する決意をした記事です。

もう、持たない・・・

腹部の痛みは8月頃から感じていた。まぁよくある痛みだったので最初の頃はあまり気にしていなかった。痛みは朝からお昼位迄に感じることがほとんどだったのだが、大体昼食をしっかり取ると痛みが引くので、”はいはい、いつものパターン”って感じで軽く捉えていた。

腹部の痛み

そんなこんなで、12/18(土)に検査を受けてきた。
最初は問診を行っていたいのだが、急遽、内視鏡検査を受けることになった。

麻酔が効き始め意識がなくなる瞬間、”ガンだったらどうしよう”みたいな不安を抱えながら意識を失ったことをはっきり覚えている。そして気が付いたら全て終わっていた。

ストレス耐性弱すぎが原因?

結果は直ぐに出て、”十二指腸潰瘍”だった。胃の方はびらん性胃炎の治った後があちこちにできていたようだった。痛みの原因は十二指腸潰瘍で軽度だが、割と大きな傷があったみたいだった。写真を自分に見せながら「ほら!ここ!ここ!」って感じでお医者さんは熱心に説明していたが、自分は自分の内臓を直視できるほどグロ耐性は強くない。
お医者さんは、「2週間くらい静養したらきれいに治るでしょう」って言ってくれたが、多分、この体調不良の件で一番ダメージを負ったのはメンタルの方だと思う。

どうやって生きていこう

契約解除の件は前の記事で書いたが、追い打ちをかけるように今回、体の不調が露見した。契約解除の方は12月に入ってからの通達だったので、そもそも来年1月から就業開始は不可能だと思っていた。
そう考えれば1月は完全に静養に充てて”ゆっくり”すればよいのだがそうも言っていられない。経済的な余裕は言うほど多くない。現在の預貯金額は年金タイプの積み立ても含めて約500万円。単純にフリーランスという形を維持するだけで恐らく来年以下のようなコストがかかる

生活費:約240万円(20万*12)
社会保険
年金 : 20万円 ⇒ 0:前納しているので2021年度は0
健保 : 70万円
税金
所得税: 60万円 ⇒ 30万円:7、11月に予定納税で約半分納付済
住民税: 60万円


合計:約400万円!

記載のとおり、生活費を月20万円位に抑えても一年にかかるコストは多分400万くらいはかかるだろう。
このような状態なので、来年前半は体調の様子を見ながらの職探しになるだろうが、今の段階でフルタイムで通年働ける精神的肉体的な健康には至っていない。恐らく前半は出費ばかり増えるような日々が続きそうだ。さらに年齢(現在50歳)や体調を考えるとフリーランスエンジニアとして本当に雇ってくれる所があるのかも不透明だ。
このような現状を考慮すると多分フリーランスエンジニアとして活動していくのは現実的な選択肢じゃないような気がする。
エージェント会社からも「あなたのスキルだと50歳を過ぎると次の就業先は簡単には見つからないかもしれない」と言われたこともある。
今はまだ何となくはっきりとは言えないが、フリーランスエンジニアはここら辺が潮時なのかなって気がしている。今決め打ちで簡単に結論を出す必要はないのかもしれないが頭の中のもう一人の自分が”もうここら辺で辞めとけ”って言ってもいる。まぁ簡単なアルバイトくらい(⇒そんな都合の良いバイトがあるかは不明)は時間を持て余しているのでできるだろうから暫くはその辺で生活費の足しを稼ぎながら体調の様子を見つつ方向感を出していくのだろうかなって思う。

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